Yuya Nagamichi Official Web Site

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Blog - 演劇のこと

2020.12.14

もうすぐ終わりじゃん!2020年!!!

50本ノックスタッフ

コロナの1年。2020年。

2020年は、コロナからスタートした1年。その1年も、もうすぐ1年が終わってしまう!!

Σ(゚∀゚ノ)ノキャー早い!!!

2020年を振り返ってみる

僕は今、「演劇サイト」という団体の運営もしていたりする。

演劇サイトは、僕たち(島田真吾×長通悠陽×山川日向子)で運営していて、2020年2月「演劇まつり」のイベントを主催し、8つの演劇団体との出会いがありました。※山川日向子は、この時点では運営には関わっておらず、いち参加者として演劇まつりに参加してくれました。その後、何か手伝えることはないか?と運営に関わってくれることになったのです。

「演劇まつり~高円寺K’sスタジオ杯~」の開催は、『新型コロナウイルス』とやらが騒ぎ出した頃。
世の中は、この頃はまだ、新型コロナウイルスの驚異には今ほど気づいていなかった頃、2020年2月。

「演劇まつり~高円寺K’sスタジオ杯~」は、客席はほぼ満席。ご来場頂いたのお客様には「マスク」と「手指のアルコール消毒」にご協力いただき、ご観劇いただきました。
まだ、緊急事態宣言が出される前、「演劇まつり~高円寺K’sスタジオ杯~」に参加して頂いた主宰者の方々との打ち上げを開催。そこで新しい企画案が話されたのです。(※詳しくは後ほど)

演劇まつり高円寺Ksスタジオ杯出演者

そしてその後、コロナ禍突入!

あっという間に、緊急事態宣言が出され、劇場は営業を止めました。稽古場は公共施設なんかを使っていたりしたので、どこも営業をしておらず、稽古もできない状況となったのです。
そんな中、演劇関係者の中から、オンライン演劇や、Zoom演劇なるものが発信され始めました。

 

50本ノック企画のスタート

50本ノック

そんなコロナ禍前に、劇団アニマル王子の主宰、松野正史さんとの出会いがあり、僕たち(島田真吾と長通悠陽で運営する)演劇サイトとコラボで【50本ノック】と言う企画をスタートさせました。

◆50本の作品をストイックに書いてみたいと言い出した松野氏演劇ドMのこじらせ男子

◆だったら、一緒にやろうぜと言い出した演劇サイトの我らがボス島田真吾無から有を生み出す男

◆だったら、僕はスキルアップもしたいから出演する!と言ってしまったワタクシ長通悠陽演劇できなくなったら多分廃人になる人間※この頃は素敵な演出家との出会いが続き、悔しい思いもしたのでスキルアップに燃えていた時。そして、今は、その熱は冷めるどころか、倍増していますw

この3人でスタートしたのが、毎週新作の作品を作るというストイックな演劇企画「50本ノック」です。

 

どうせやるならプラスになるものを

ただただ作品作るのも悪くは無いが、偶然にも『コロナ禍』に突入し、劇場が使えなくなるという状況になりました。予定していた稽古も稽古場が使えず、すると緊急事態宣言で外出自粛。劇場ではクラスターが発生し、演劇や劇場の印象は悪化。夜の街も印象悪くなりましたよね….。決して演劇や劇場、夜に営業する飲食店が悪いわけでもないのに、非国民的な扱いを受けることに…。

私たちも、稽古は中断、企画も一旦休止しました。ただ、その中で「演劇人が出来ること」を考えていました。

Zoom演劇や、オンライン配信演劇を沢山観ました。何が出来るのか参考になるものは無いかと。

「配信演劇やってみない?」

これが答えでした。無観客で撮影した作品を配信して観てもらう!

その時に、同時にお金の計算もしました(汗)どんな作品が良いのかも検討!
当時YouTubeで2時間の作品が配信されてて、どうもスマホで観るにはしんどい(汗)。で、あれば、短編の15分程度の作品ではどうか。長くても30分が限界。だから「50本ノック」では、10~30分の短編作品を製作し、配信していこう!となったのです。

そして、どうせやるなら、

・表現の場を失った役者仲間にも、表現の場を提供できないか?
・舞台鑑賞が趣味というお客様にも楽しんでもらうことはできないか?
・コロナ禍で、バイトしながら役者をしている仲間は金欠の者も多く、出来ることはないか?

そんな意見が島田、松野、長通で一致!3人、走り出しました!
とは言え、緊急事態宣言が解除され、劇場も徐々に営業を開始されるも、感染しないわけではありません。コロナに。

なので、出演者は最小限に、コロナ感染拡大防止策をとって、稽古は短時間で完成させ、配信する事にしました。

 

1)「表現の場をなくした役者に、表現の場を!」

2)「今まで小劇場の演劇を楽しんで頂いてたお客様に役者ができるちょっとでも楽しんでもらえる作品を無料で配信!」

3)「コロナ終息し劇場公演ができるようになった時、お客様に観てもらえるキッカケづくりを!」

 

これが、企画者3名、島田真吾、松野正史、長通悠陽が50本ノック企画に取り組む理由です。

50本ノックスタッフ

12本の作品を撮り終えました

50本ノックの企画がスタートし、Twitterからの出演希望者からの応募もあり、12作品を製作できました。

毎月4作品の製作は、思った以上にハードですが、体は疲れますが、心はどこか温かい!

「芝居ができない」「したくても稽古ができない」「公演が中止になったor無期限の延期になった」といった声を聞く中で、50本ノックでは12本もの作品を作ってこれました。

稽古は4回と短期間!
時間も2~3時間!

でも、出演してくれる役者の仲間たちは前向きに活動しようとしている人たちだから、思いも熱い!

ここまでできたのも、「効率よく稽古をし、お客様に少しでも楽しんで頂けるような作品を!」という参加してくれた役者達、演劇仲間の想いが12本もの作品を作れた一番の要因かと思います。

一人ではできなかった事が、想いを言葉として発することで、共感してくれた役者仲間が集ってくれました!ある人は、熱量に押されて出てしまったって言ってた人もいますがw参加できてよかったですって言葉を聞くと、マジで泣けてきます!

スタートさせてよかった!と心底思います。

個人的にも作品をつくれて、実際お金はたくさん使いましたが、50本ノックを観たり参加したりして、それで救われたって言ってくれた人がコメントくれたりすると、本当に嬉しくて嬉し号泣です!間違ったことはしていなかったんだ!って思えるから!

50本ノック年内撮影終了

演劇をやっていて充実感は今が一番!

実際に劇場で役者の生の芝居を観ていただきたい!コレは本音です。
でも、観に来て頂いた結果、感染させちゃって、命の危険があるのであれば、それは違います。

観てくれる人、応援してくれる人には、幸せな時間を少しでも過ごしてほしいと思っていてお芝居をしているので、本末転倒。

頭を使いながら、今まで経験したり、学んだスキルを最大限に活かしつつ、「配信」という今までとは違った「演劇」の発信の仕方をやってみて、悪くはないと思っています。

東京の劇場には、地元の両親はなかなか観る機会もないですが、配信であれば観てもらえたり、地元の友人や、遠方のお客様にも「気軽に観てもらえる」そして、笑ってくれたり、少しでも「明日がんばろっ」って思ってもらえたりする「配信演劇」って悪くないですよ!

 

短期間で多くの作品に出会え、多くの役を演じる経験も積め、まだお会いしたことのない方にも観てもらえ、交流が生まれ、、、僕の演劇人生で、なんだか今が一番充実しています!

 

はやくコロナ禍が明けることを祈るばかりですが、
「ピンチはチャンス!」まだまだやれること沢山あります!

 

まだ、今年は終わっていませんが、50本ノック年内の撮影を終え一段落です(^^)

といっても編集に追われてますwwww

 

頑張るぞ!!!!

(≧∀≦)/